【序説】 一体わたしゃ何回マヨラー食えば神様に許してもらえるようになるんデスかね。 そんな事を考えつつ迎えた今回のマヨラーへの挑戦会。 挑戦者はもちろん、「マヨラー腹一杯食いたいです!」との叫びも高らかな、アミーゴNo.1の謎の男、小寺っちである。 その生態は闇に閉ざされ、普段の行いが神秘のベールに包まれまくっている彼との邂逅はこれで3回目である。 最初は1999年10月に初めて開催されたアミーゴオフにて。 そして次が2000年3月にて大々的に催されたアミーゴ新年会においてだ。 だが、そんな前回までの顔合わせでは特に心温まる会話もないまま終了をむかえ、はっきりいって大した事は知らない存在であったのである。多分お互いに。 いや別に野郎の事なんざ特に知りたくも無かった、なんて事はモジンコほどにもない訳ではありませんが。てどっちじゃ。 待ち合わせにギリギリ間に合うかどうかと言うときに、自宅へ一本の電話が入った。 「迎えに来て〜や〜。ええやんな〜。」 ヤンキー? いや一応違った。 そう、前回の大口叩きまくり野郎、ちょめお君である。 ここではっきり言っておきたいのが、彼の家(つーかその駐車場。ヒトの家には来たがるクセに自分んちは見せてもくれない)まで私の家から20分は優にかかるのである。 なんで間に合うか間に合えへんかのこの微妙な時にキミを迎えに行かなあかんねん・・・ そう思うのだが相手は元ヤン(あ、内緒だったっけ?)である。 爆音付きの下品なRX−7で近所まで来られてもちょっと迷惑なので、致し方なく素直に迎えに行くことにした。わざわざ堺まで。 ちなみにこの時点での判明している参加者は以下の通りである。 ・私 ・小寺っち ・ちょめお君 ・beans氏 (直前に参加のご連絡を頂いた) ・K-Z31さん (マヨラー堪能後に和歌山で合流を予定) で、このうち和歌山にいるK-Z31さんを除く4人が、今回のマヨラーに臨むメンバーであった。 のだよね。この時点では。 【集合】 待ち合わせの大阪駅に着いてすぐ、姫路からわざわざ出てくる小寺っちを待つ。 信じ難い話しだが、なんと小寺っちはこちらの提示した時刻をほんの12時間ばかし間違え、PMの9時ではなくAMの9時に大阪に来てしまったそうな。 それどころかそのまま大阪に留まってどっか遊びにでも行けば良いものを、いったん姫路に帰ってしまったそうな! まー全部俺が悪かったんだけどね♪ と言っても事前に時間は確認しなかったわ携帯の番号を知ってるもんだと思いこんでて知らせてなかったとかそういった程度の悪さではあるけれど。 そして、予定時刻よりちょっと遅れて小寺っちが大阪駅は噴水前に姿を現した。 こっちが先に発見したようで、小寺っちの方はしきりに周りをキョロキョロしている。 いい機会だ・・・ 向こうがこっちに気付くまでじっくり観察させてもらったのだが、外観から何から去年と全然変わってね〜。 最初、一目どころか0.5目くらいでこの人物こそ小寺っちだと判別できたくらいである。 ワザとらしく電話をかけ、ちょっとオロオロする小寺っちなんぞも観察しつつ、こちらの観測ポイントを知らせてみるも中々こちらを発見できなかった模様。 すぐ後ろにおったのに〜。 そんなこんなで無事、大阪に日に二度来た男、小寺っちとの合流を果たしたのでした。 問題はここからである。 もう一人の参加者、beans氏。 実はこれまた先に言ってなかったのが原因だが、車を駐車場に停めてきてしまっちゃったのである。 この旅の事前の予定では、マヨラー食った後に、表面上は和歌山にラーメン食いに行く事になっており、もしこのままココに帰るまで停めつづけていれば莫大な駐車場代が必要になってしまうところである。 まーようはこっちは夜通しラーメン食いに動くつもりだった訳ですな。 その旨を駐車場から歩いて現場に現れたbeans氏に告げ、再び車を取りに戻ってくるまで待つ事となったのである。 これがちょっぴり長かった・・・ が、その間にちょめお君は小寺っち相手にアングラな話題を繰り広げ、時には見ず知らずの車をbeans氏の車と勘違いしてめっちゃフレンドリーにドアを開けて大声で車内に話し掛け、我々に爆笑の種を提供してくれたりして、あまり退屈はしなかったけども。 |