環境設定

重要なのはこれからです。
なお、用意は全て整ってる事を前提とします。

  1. どこでするか
  2. セットアップ : Borland C++ Compiler の場合
  3. セットアップ : LSI C-86 の場合

  1. どこでするか

 まずはやるべき事があります。
 決めないといけない事、と言うか。
 それはこの「どこでするか」という問題です。
 これは具体的にはHDDの中のどのドライブの、どこのディレクトリ(フォルダ)で行うかをちゃんと決める、という事です。
 これをあまり疎かにすると、後で収拾がつかなくなり、嫌になってくる原因の1つになるかもしれないからです。(余談 ※1

 で、それぞれの決めるべき事柄について説明します。
  説明 例(補足)
開発場所 作ったプログラムを置いておく場所。
主に「SRC」や「SOC」という名前で作る事が多い。
どちらも「ソース(source)」の意味の略で、プログラムが書かれたテキストファイル(これをソースファイルと言う)の事を指す。
ドライブはどこでも可。
例 「C:\SRC\TEST\」

他にもVB等を開発するなら、
 「C:\SRC\C\TEST\」,
 「C:\SRC\VB\」

等して階層を分けると吉。
コンパイラーの
インストール場所
どこにインストールするか。
できればディレクトリの階層を浅くしておく。
ドライブはどこでも可。
例 BCC「C:\borland\bcc55\」,
  LSI C-86 「C:\lsic330c\」


最初に一度だけ決めればOK。

 この2つを決めたら、次へ進みます。
 別に「こうでないとダメ」って訳でもないので好きにして構わないんですが、これからの説明には上記の「例」を基にしていきますので。
 そこらへん、もし違うのに決めた方は自分で適当に置換して読み進めて下さい。


  2. セットアップ : Borland C++ Compiler (BCC) の場合

 こちらをどうぞ。
 (注:画像がちょっと重いかもです)

 かなり見た感じ手間が多そうに見えますが、そう見えるだけです。
 かなり砕いて説明してる(つもり)せいだと思います。
 実際の作業はスイスイいけば10分もかからないくらいですのでご安心を。

 なお、細かい事は良いから簡単に!って方は、Yuukiさんという方のHP
 「Borland C++ Compiler 5.5をインストールして「ちょっと」使ってみる
 を参考にするとよろしいかと。


  3. セットアップ : LSI C-86 の場合

 こちらをどうぞ。

 手間的にはBCCとあまり変わりはありません。
 というかどちらも落ち着いてじっくりやれば難しさとかはほとんどないかと思います。

 こちらもとにかく簡単に!って方は、FU-TAさんという方がお作りになった
 こちら(LSI C-86 超簡単セットアップ)を使ってみるとよろしいかと。



HOME - 講座TOP > とりあえずコンパイル