行ってきましたマヨネーズラーメンオフ(略:マヨラーオフ,別名:激マズオフ)・・・ この企画を思いついた お店はコチラ。 大阪はアメリカ村にありますラーメン屋『剛力』であります。 (注:アメリカ村支店は2002年現在既に閉店) その道(?)の人には結構有名みたいですな。 なお、マヨラーオフ後にもう一軒ラーメン屋に入り、その後フジオカ氏行き付けのバーにノコノコついてって(なんせこんな機会は二度とない鴨〜)一杯飲んでたので、帰りが大変遅くなってしまいました〜。 終バスが11時半ってのはなんとかならんかなあ・・・近鉄バスよ・・・ で、それは置いといて、以下の物体が例のブツです。 白く見えますのは油とかではありません。 全部マヨネーズです。 はっきり言ってこの時点で逃げ出したかったのですが、隣には同じくマヨネーズラーメンを頼んだフジオカ氏が満面の笑みを浮かべております。 逃亡不可能でした。 で、ともかくも一口食べた感想ですが・・・ 切ないって感じ? 俺は何でこんなもん頼んだんだ?俺は今何故ココにいるんだ?俺はコレを食わなきゃいけないのか?隣りで嬉しそうにこちらを観察してる世紀末覇者風の男は何故とっとと食わないのか? 心が・・・心が痛い・・・ 食べ進んでいくうちにそんな思いが胸を締め付けてきます。 なんと言いますか。 「醤油を一気飲みしたら死んじゃう」っていう話しを聞いたことありませんか? まるでそれを体現してるような感じ。 単なるヘンな醤油の味しかしないスープ。 麺をすくうたび、具をとるたび、そしてスープを飲もうとするたびに、その具やレンゲに大量にこびり付くマヨネーズ・・・ 全然他の食材と合ってないシナシナワカメ。(そもそも私は安易に海苔やワカメをラーメンに入れるとこが嫌い) このマヨネーズが溶け出した超アブラギッシュなスープと最悪な取り合わせである脂身たっぷりのチャーシュー。 これはまさに芸術作品と呼んでも過言ではないでしょう。 もちろんマズさの。 普通、これだけ麺の少ないラーメンが出てきたら、わたしゃ店員に文句の一つも言いたくなるのが常なのですが、この時ばかりは抱きつかんばかりに嬉しかったりしました。 いや作った張本人がソイツなわけでして実際には勿論しませんでしたが。 目の前では他の客が頼んだ“マヨネーズチャーハン”なるものの作成がなされていました。 もちろん、それにもたっぷりマヨネーズが使われています。 しかし、中華鍋の外周をくるっと一回りするほどのマヨネーズを使うのは健康的にどうなんだろうか。 ええ、見ていた限り、そのチャーハンを頼んだ客は、その物体を大量に食べ残していましたね。これは印象的でした。 普通食えるかそんなもん! このマヨネーズラーメンなる物体を既に数回食べており、そしてその度に犠牲者を連れてきているフジオカ氏には、まったく感服させられました。 いつか刺されるでしょう。 いや、内臓が破壊されるのが先でしょうか。 ともかく、その後逃げるように店を出て、口直しってゆーか胃直しに別のラーメン屋に行ったのは正解でした。 なんと普通のラーメンの旨い事よ。 ああ、やっぱりラーメンは素晴らしいです。 そう再確認させてくれた、心斎橋アメ村南のG力ラーメン。 忘れたくても忘れられない思い出を本当にありがとう! 二〜度〜と〜行くかぁぁぁ!! |