2.作り方の続き <んで生地を寝かせて7時間経過> 5)台・めん棒に打ち粉をする。 生地を取り出し厚さ1cmまで手でのばし、厚さ5mmくらいになるまで中央から外に向かいめん棒ころがす。
6)厚さ3mmにのばしたら、多めの打ち粉をふるい生地を重ね3〜5mm幅に切る。 ちなみに、この段階で夕食の準備をすすめてるおかんより、かなり“邪魔者”扱いされてます(泣)。 7)たっぷりの湯にうどんを入れ、沸騰したら弱火で12〜14分茹でる。 (生地の厚さによって様子を見ること) 切ったものを早速煮る。 8)茹であがったら冷水で手早く洗ってぬめりを取る。 そして『The出来上がり!!!』 |
3.食う むぅ、なんか箸でつまんだ感じはちょっと固いかな? まー規定の数分オーバーで煮てんだからだいじょーぶでしょー。 つゆの入った小皿に麺をどっと入れ、おもむろにぐいっと食べてみる。 ・・・か・・・固い・・・ なんじゃこの固さは! 例えるなら3月頃に発見された鏡餅の残りって感じであろうか? はたまた3日おいたみたらし団子って感じだろうか? ともかく“しんなり”した固さなのだ。 これが麺の腰ってもんか? いや絶対違う・・・ 家族にも食べてもらうが、開口一番「固いっ!」 いや別に固いったって鉄みたいに固いわけじゃあるまいし。 が、なんとか食べれん事もない。 そーゆー料理だと思えば。 フォローになんないかもしれないが、麺自体の味ってゆーのか、噛んだ後の味は非常に良いのだ。 甘いというかなんというか。 なんせただただ固いのだ。 ひょっとして麺をちょっと太く切りすぎたか? とも考えたが、中に何本か紛れていた数本のひっじょ〜に細い麺も選り分けて食べたりしてみたが、固いもんは固った。 これで、中まで火が通ってないとかじゃなく、麺そのものが固いってー事が証明されたわけか・・・ ともかく、麺は4人分程あるので、コレ以外にも別の食い方で食べてみる事にする。 まずは先程のそうめんつゆに“とろろ”を加えたバージョンである。 なんでこんな見た目だけは旨そうなんだ・・・ で、食ってみた感じはなかなかよろしい。 固いってのは除外すると、だが。 んで次はコレ。 普通のうどんにするとどっかな〜っと思ってやってみたのだが、 煮れども煮れども固さに関してはビクともしよらんかった。 うーん。さすが俺が作っただけの事はあるわ〜(笑) |
4.後書き ともかく家族みんなのアゴを強化するのには役立ちました(笑) 一人ではとても食いきれなかったので、ばーちゃんまで動員してなんとか全部始末したし。 なんせたった一人前と言えども、めちゃくちゃ腹がふくれるのだ! ひょっとしたらコストパフォーマンスは良いのかな? 最初食った時、マジで「んん〜?俺のアゴは弱くなったのかあ?」とか考えたりしてしまったが。 ちなみに一連の流れ&結末を麺打ち師匠に伝えたところ、 「そらアンタ練りすぎや!」 とのお助言お頂いた。 “それ早よゆってーやー!”などとは露ほども考えず、私は今こんな素敵な料理を教えていただいた麺打ち師匠に、感謝の気持ちでいっぱいである。 次回(あんのか?)“中華風ちまき”にて、今度はちまき師匠(いや麺打ち師匠と同一やけど)の教えを今度こそ誤らぬようチャレンジしてみたいと思います! いつか、ね(笑) |