最終日 】  : 尼崎 (兵庫)羽曳野 (大阪)
・朝温泉

 朝起きて速攻でお風呂にGo。
 気持ちEー。
 そんなに新しい施設ではないけど結構小奇麗かも>『あま湯ハウス
 風呂の種類はそう多くはないけども、1つ1つが大きめなのでゆたっりじっくり入って堪能できた。

 ちなみに館内で朝からやってる飲食店はないので注意。
 昨日入館前に向かいにあったコンビニで弁当買っておいて助かった。
 まあこの頃既に資金が底を尽きかけだったんで「お稲荷」と「菓子パン」くらいのもんだったけども。


・尼崎脱出

 支払い(割引券使用で二千円ちょっと)を済ませて外へ出たらば、これぞ快晴といった天気。
 ・・・まあ終わり良ければ全て良し!
 JR尼崎駅近くから国道2号線へ戻り、大阪へ向かってママチャリを走らせた。

 足の疲れは半分くらい取れた感じで、家までくらいはもつな。
 と言い聞かせる。

 ひと気のない神崎大橋を渡り、朝日の照り返しでキラキラした淀川大橋を渡って、とうとう大阪へ帰ってきた!

 野田阪神から国道2号線を離れ、日陰涼しい阪神高速の下を通って阿波座へ向かう。
 んでそのまま南にずぅっと下ってJR環状線芦原橋駅をスルーし、国道25号線から恵比寿町へ。
 やはり大阪に帰って来たからには、一度は聖地日本橋を拝んでおかねばなるまい。
 朝は大概11時からしか店は開いてないんで閑散としたもんだったけど。


・ラストうどん

 通天閣からジャンジャン横丁を抜けて天王寺に入った。
 こっからはもう、子供の頃から勝手知ったるチャリンコでの移動エリア内である。
 羽曳野まで20km弱。
 昼前には無事、自宅近くまでもうちょっとのところである羽曳野病院近くまで帰り着く。

 んでここに、大阪では有数の旨さを誇るうどん屋『釜竹』があるんである!

 釜竹

 讃岐うどんはたっぷり食ってきた。
 その直後である今、食べて味が一番正確に比べられるんではなかろうか、と考えたんである。

 ちなみに店構えはごく質素。
 というかよくよく見ても入り口には屋号しか書いてないので、一体何屋さんなのかすら知らないとわからないという。
 実際この店の存在を初めて知ったのは、もうこの辺りに引っ越してきてから数年間経った後でありました。
 (たまたま本屋で見かけたグルメ本に載ってた)

 んでお味の方でありますが。

 ざるうどん大盛

 文句なしに旨しぃぃぃ。

 しかもこの時はまだ店を開けたばかりで、まだ客が誰も入ってなかった。
 そしたらば大将自らが色々お相手してくれたんすよこれが。
 んで大将いわく、「うどんには日本酒があう!」との事なので、何かじゃーその中でもオススメのものをチョイスしてもらった。
 それが上の写真の奥に写ってる、播磨の地酒『奥播磨』である。
 特に赤いラベルのが「超辛口」との事で、順番に頂いてみたが、、、

 ウマ-----!

 うどんはしっかりしたコシのある歯応えと、すっきりと透明感のある小麦粉の甘い味。
 それを口に頬張りながらこのお酒を頂くと、なるほど非常にイイ感じに相まってなんとも言えない余韻が味わえるんである。

 日本酒(グラス)とつきだし

 ちなみにこの店では、日本酒を注文した人にはこのような付き出しも出てくる。
 これがまた軽く炙ってあって香ばしくてうンまい!
 いや旨いというか酒のアテにぴったり過ぎるって感じか。

 とにかく結論としてどっちも旨しという満足のいく答えとなりました。


・帰宅

 食べ終わって酔いが醒めないまま適当に家へ向かう。
 そして正午過ぎ、感動もへったくれもないまま酔っ払い状態で無事(?)帰宅。

 いやー。
 つ・か・れ・たぁぁぁぁぁぁぁ!

 この日の走行距離 : 約 32 km


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【振り返ってみて。。。】

 とにかく、旅はイイとしか出てこない。

 そもそも夏休みにな〜んもする事ないから思いついた旅である。
 それがこれほど思い出深いものになるとは、出発前はさすがに想像もしとらんかった。
 子供の頃、チャリンコで見知らぬ町へ繰り出した時のあのドキドキ感、それがリアルタイムに甦ってくる。
 本当にして良かった。そう思える旅に出れた自分を褒めてやらねば。

 なんちゃって。


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