コストパフォーマンス de パン


序文
コスト・・・それは一回の夕食代を二百円におさえられた
激貧サラリーマンには切っても切り離せない問題・・・
如何に安く、そして美味しく。
これを突き詰める為、
今日も僕らはコンビニへ通うのだ
(意味不明)

なお、この順位は一部を除いて実際に私が食った感じにより決定しております。


順位 写真 名称(製造メーカー) ひとこと
チャンピオン! 大ロシア
(またまたヤマザキ製
もう貫禄モノ!
店頭で並べられてる衝撃的な現場写真も入手。
壱位
ロシアパン
ヤマザキ製
北の国からの贈り物。
弐位 ソフトハース
(初の進々堂製
実はまだ食べてないとゆう・・・。
参位 ジャンボ黒糖パン
(初の神戸屋製
名古屋からの贈り物。
また是非食べたいもんだ。
四位
Update!
ビッグメロン
(最近オススメの進々堂
これはデカい!
一人用には思えんな。
伍位 ビッグアップル ハーフ これはなかなかおいしかった。
My姉がちょっと写っちゃってます。
六位 ジャンボバターシュガー
(初の第一パン製
これもでかい。
七位 ビッグチョコツイスト
ヤマザキ製
でも100円。
八位 スイートブール
ヤマザキ製
今まで何個食った事か・・・
九位 ブドーロール
(これもヤマザキ製
干しブドウの無い領域を如何に食べるかが問題です。


番外編
No 写真 名称(製造メーカー) ひとこと
究極のカレーパン
(やってくれたぜサンクス製
コストと対極の座に位置する“究極”シリーズのパン私的第一弾。
究極のメロンパン
サンスク製
こっりゃぁウメぇ〜




「編集後記」

 うう、寒い中ゲンチャリ(注:原動機付自転車)で十数件のコンビニと2件のスーパーを見てまわったのにそのどこにも置いてなかった・・・ロシアパン。

 その日、チャット中に飛び出した「ロシアパンって何?」という話題に対し、その雄大さ可憐さを伝えるべく私は奮戦した。が、知る人ぞ知るパンであるだけに全くと言っていい程それは伝わらなかった
 ひとたび燃え上がった「なにーあれを知らないのかー」魂を鎮火すべく、残業を放り出し、それ以外に何の用もないのに家路を目指した。
 家について真っ先に放ったセリフは「近所にどっかロシアパン売ってるとこないか!?」。
・・・ひとしきり笑いの波が絶えた後、ここでMyおかんより有力な情報を得た。
 「それやったらローソンに売ってるで」
 ここであさはかにも「ふっもらったぜ」などと思ったのがそもそもの間違いだった・・・。

 まずは手始めに一番近所にあるコンビニ、ファミマ(意訳:ファミリーマーケット)だ。
 店内をのぞいて見てみると、、、見事に売ってない。ま、ここは軽いジャブだ。
 次に本命のこのファミマより50m先にあるローソンへ。
 昔はPM11時までしかやってない「あいてませんあなたのローソン」だったのだが、すぐ近所にこのファミマ(24時間!)ができて速攻でこちらも24時間営業になったのだ。
 そんなこたあどうでもいいが奇態に、もとい期待に胸を膨らませて、いざ必ず店のはじっこに位置するパンコーナーへ。だがそこには・・・何も無い・・・
 いや、あるにはある。だがそこにあるのは「誰が食うんだ?」ってな感じのものしか残ってなひ。
 う〜ん、どーやら商品の入れ替えタイムの寸前に来ちまったらしい。このままここで待つのもまぬけなんでいったん家に帰ってそろそろ出来てるであろう夕食を食いながら次の作戦を練る事にしたのだった。

 家に帰って用意されていたヤキソバを食いながらイロイロ考えてみる。
 「やっぱ今の時間でコンビニには売ってねーか・・・」
 「だとしたら次の狙いはスーパーか?」
 「でもこんな時間まであいてるスーパーなんて・・・」
 ここでいちおー家で一番近所の事を知ってるおかんに聞いてみると、、、何件かあるとの事!
 飯も食い、私はかなり落ち着いていて「もーパンなんてどーでもいーかな」とか思いはじめてた矢先だったので、多少の葛藤は必要だったが結局またロシアパン探索の旅に出たのだった。

 まずはその1件目。わりと郊外にある、まーまー大きめのスーパーだ。
 なんとなーく雰囲気くれえなあ、と思いつつもゲンチャリを停めに駐車場へ。
 そこに彼らは居た。何してんだこんな時間に、って感じのガキがウヨウヨと。
 スーパーの駐車場なんかにたむろってんじゃねえ。かっこわりい。
 こちとら逃げ足にゃあ自信があるんだあよってんで気にせず店内へ。
 まばらだが一応客のいる店内でパン売り場を捜し求める。つっても必ず牛乳やチーズの置いてあるコーナーの近くにあるからすぐ見つけれたが。
 はい、ありませんでした
 それほど期待していたわけでもないので落胆も小さい。
 ま、こんなしょっぱなで見つけちゃあつまらんわな。
 次だ次。

 2件目。1件目からはだいぶ離れたところにあるスーパーだ。
 お、さっきのトコより客が多い!
 ・・・しかし多いだけだった。
 つーか多いからいかんかったのかな?
 パン売り場はまるで略奪にあったかのような様相を呈していた。
 ロクなモン残ってねえし。

 失意のまま2件目スーパーを出て、次なる目標を決める作業に入った。
 闇雲に探し回るにはあまりにも寒かったからである。

 やはり品揃えの点から考えて常に揃えとかいないといけないであろうコンビニを中心に攻めるべきか。
 よし。まだ判断能力は鈍ってないようだ。
 そんなこんなでこの近所に原チャリで行ける範囲にあるであろう十数件のコンビニを思い浮かべ、「明日も仕事だったよなー」などと言う思いは余所に、一心不乱にエンジンをスタートさせる。
 この瞬間に魂を燃やさないでどうするのだ!
 自分を叱咤激励し、まだ(今日は)見ぬ獲物を求めて意気揚々と旅を続けるのであった。

 数時間後、少々のお菓子の入ったコンビニ袋をぶら下げて家に帰るまで・・・。




 で、後日おかん行きつけのスーパーで買ってきてもらいやしたとさ。
 へこー。



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